この浴槽は通常のFRP浴槽と違い、ポリエステル樹脂のトップコート厚み3ミリ程度の下に12ミリの合板で強度を持たせ、さらに3ミリ程度のFRP樹脂の3層構造で作らている浴槽となります、このタイプの3層構造体の浴槽は3点式ユニットバスやジャグジーなどに見受けられる浴槽となります。このタイプの浴槽ひび割れ修理場合、往々にして内部の合板が腐食をして強度が全くない状態の事が多く、ひび割れ箇所を中心に踏むと広範囲にわたって沈み込む場合が多くひび割れ箇所の補強の為に浴槽内部にエポキシ樹脂を注入して底面の沈み込みを抑えた上でひび割れ箇所を修理する工法を取ります。 | |
市町村 | 東京都世田谷区 |
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修理範囲 | W120 D110 変形浴槽破断ひび割れ長さ20㎝ |
修理料金(諸経費含む) | 148,554円 |
この浴槽はジャグジー形式の変形浴槽となり、底面や側面の樹脂層は非常に薄く、合板を利用して
強度を上げている為、微細なひび割れが入る事により内部の合板を腐らせる事となりひび割れ周辺が
強度不足となります
底面の樹脂層の厚みは3ミリ程度しかありません
ひび割れ箇所周辺にエポキシ樹脂を注入して強度を上げた後にライニング処理を行います
底面ライニング処理後平滑面処理を行い塗装下地を作成します
塗装処理完了
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